ソフトバンク12失点ってナニ?ピッチング内容や打撃も!

福岡ソフトバンクホークスが12失点で負けましたがその中身は何でしょうか?ピッチング内容や打撃についても興味がわきます。そこでソフトバンクが12失点した原因とピッチング内容や打撃についてくわしく分析します。

目次

ソフトバンク12失点ってナニ?

2020年7月8日水曜日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で福岡ソフトバンクホークスが12失点しましたが,どういう内容だったのでしょうか?

2回終わって7対1ともうなすすべがないといった雰囲気が漂う試合の展開でしたが,3回に4点を返し7対5となり,反撃ののろしが上げられた感じとなりました。

しかし,4回の表,楽天がヒットで1点を追加して,またまた嫌なムードになりかけましたが,その裏,ソフトバンクもバレンティンのツーベースが飛び出し,1点返し8対6となり,試合はまだまだどうなるか分からないといった感じになりました。

ところが,6回表,ヒット2本で3点を入れられ,11対6となり,勝負あったか!?といった展開となりましたが,それでもその裏の6回裏,ソフトバンクにホームランが飛び出し,1点に終わりましたが,まだ終わっちゃいないという展開になっていきます。

そして,7回裏にもソフトバンクにまたホームランが飛び出し,得点も11対8となり,まだなんとかなるぞ!?といった感じになりましたが,8回表に楽天にタイムリーが生まれ,得点12対8となって,結局,その後のソフトバンクには得点が入らず,終了となりました。

ソフトバンク12失点のピッチング内容も!

ソフトバンク12失点のピッチング内容ですが,ソフトバンクは6人のピッチャーが登板しました。

この日は,ムーア投手の登板が予定されていましたが,ムーア投手が怪我をし,急遽,笠谷俊介投手が先発となりました。

笠谷投手は,2回までに7失点と大乱調でした。

初回,満塁から押し出しのフォアボール(打者:島内宏明)と2点タイムリー(打者:ロメロ)を打たれ,3点を失います。そして,2回は,タイムリーヒット(打者:鈴木大地)と3ランホームラン(打者:浅村栄斗)を打たれ,合計7失点となりました。

先発した笠谷俊介投手は,結果的に厳しいマウンドとなりました。初回,いきなりエラーで走者を出すと連打され満塁となって失点し,あれよあれよと2回までに7失点し,自分のピッチングが出来ませんでした。確かに,球はとても速いものがありますが,コントロールが今イチで,2軍戦では通用しても1軍の試合では,打者を追い詰めて打ち取るというようなピッチングをすることが出来なかったことが敗因だったと思われます。やはり,ストライク先行ときわどいコースを投げ分けるピッチングは,この日のピッチングには見られず,まだまだ調整不足といった感じは否めませんでした。

2番手の投手は泉圭輔投手でした。泉投手もなかなかストライクを先行して取ることが出来ないといった印象でした。球はそこそこ速いですが,微妙なコントロールがないため,ストレートを狙い撃ちされるといった感じで1失点でした。今後泉投手が1軍に残るのかどうかは分かりませんが,今日のようなピッチングが続けば,相手を完全に抑えることが出来るのかどうかについては疑問だと思いました。

3番手の投手は杉山一樹投手でした。結果的に0点で抑えましたが,ほとんどストレートでしか勝負できず,課題は変化球にあるといった感じでした。ストレートは平均155kmくらいでとてつもなく速いので威力はありますから,変化球に磨きがかかれば有望ですが,コンスタントにストライク先行で投げることが出来るのかは次の登板で見極める必要がありそうです。

4番手の投手は岩嵜翔投手でした。これまで2回抑えとして登板し打たれるという結果しか残せていませんが,今日のピッチングでも結果的には3点を失い,その3点がダメ押しのような形でソフトバンクにのしかかりました。1回のピッチングの中で,良い球と悪い球の差がはっきりしていて,決め球に欠くという感じでした。抜ける球も多く,フォークボールの切れもよくありませんでした。今日の結果も含め,抑え役としては現時点ではかなり厳しい感じがしましたが,今後1軍に残るのかどうか,工藤監督に注目です。

5番手の投手は川原弘之投手でした。結果的に0点で抑えましたが,投球内容は荒れているといった印象が残りました。川原投手の場合は,やはりストライク先行でいけるのかという点が気になるところです。ボク的にはとても応援している投手です。福岡に住んでいる者として,川原投手は福岡市内の片江中学校の出身ですから,本当はバリバリ1軍で活躍して欲しい投手です。1軍で投げるまでに長い年月がかかりましたが,今後早くモイネロ投手や嘉弥真新也投手のように必要とされる投手として活躍してもらいたいです。

6番手は古谷優人投手でした。やはり球がとても速い投手ですが,ストライク先行とはいかず,苦しいピッチングが続き,1点を失いました。そして,その1点はダメ押しの1点的な失点でした。今日は負け試合での登板で,今後も負け試合での登板で力をつけていく形になると思われますが,その中でなるべく失点しないというように頑張って欲しいです。

今日投げた6人の投手の内,笠谷俊介投手(23歳),泉圭輔投手(23歳),杉山一樹投手(22歳),古谷優人投手(21歳)は,まだまだ若いですから,今日のピッチングをきっかけにますます精進して,大投手になれるように励んで欲しいと思います。注目します。

ソフトバンク12失点の打撃も!

ソフトバンク12失点の打撃では,結果的に8得点をあげました。

印象に残ったのは,柳田悠岐選手とバレンティン選手でした。やはり3番打者と4番打者が打つと得点につながりやすく,チームに勢いがつきます。

2020年7月8日水曜日の柳田選手とバレンティン選手の打撃は負け試合となりましたが,今後はコンスタントに打ちまくり,さらに精度を高めて活躍してほしいものです。

それから今年売り出し中の栗原陵矢選手ですが,本日もホームランを打ち好調です。しかし,今日の結果は5打数1安打と結果的には打率を落とす結果となっていますから,ここ一番で踏ん張りを見せてほしいものです。ボク的にはもっとファーストストライクを打ってでても良いのではないかと思うのですが,いかがなものでしょうか!?栗原陵矢選手には,すくなくともしばらくは3割をキープしてほしいものです

ソフトバンク12失点で甲斐拓也捕手のリードも!

ソフトバンク12失点で甲斐拓也捕手のリードですが,いかがなものでしょうか!?

今日は,途中で交代したので,11失点に関わりました。ホームランは1本でしたが,残りの8失点は,ほとんどストレートを打たれての失点でした。

打たれたのは,あくまでも結果論でしかありませんが,どちらかというと外角のストレートを打たれている感じがしましたので,ストレートは内角で勝負させ,変化球は外角で勝負するというようなリードでも良かったのではないかと思うのですが,素人の遠吠えですので,参考程度にして貰えたら幸いです。

果たして,甲斐拓也捕手の次の出番は,2020年7月9日木曜日となるのでしょうか!?注目です。

まとめ

・2020年7月8日水曜日は,笠谷俊介投手にはとても厳しい結果となりましたが,この敗戦を糧に次の試合では雪辱を果たしてもらいたいと思います。頑張れ!!

・2020年7月8日水曜日は,福岡ソフトバンクホークスにとって最悪の12失点という結果になりましたが,9日木曜日はバンデンハーク投手で雪辱をしてもらいたいものです。

・打撃では,柳田選手とバレンティン選手が絶好調になりつつありますから,継続して打ち続けてほしいものです。栗原選手も期待してます。

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